園での生活
こんな時どうする
「普通はこうだから」や「みんなそうしてるから」ではなく、一つひとつのできごとについて丁寧に話し合い、いっしょに答えを探したい。子ども、そして保護者様との関わりを、こんなふうに考えています。
子どもとの
関わり
「ダメ!」ではなく「どうしたの?」。
どんなときも“声”で子どもを動かしません。
戦いごっこが見ていてアブナイ
「危ないから、やめなさい」ということは言いません。先生たちが率先して戦いごっこをしてみて、どこが危ないかをみんなで考えてルールづくりをすればいいと考えています。
服を着替えてくれない
着替えたくない子は、理由があれば着替えなくてもいいと考えています。大切なのは、服の汚れに自分で気づいて着替えようとすること。汚れていない子も、一斉に着替えることはしません。
なかなかお昼寝してくれない
眠たくなったら眠る。食べたくなったら食べる。という子どもたちの気持ちを大切にします。遅くまで遊んで給食が遅い時間になったら、おかわりも少なくなっています。たとえばそういうところから、子どもたちは自分の生活リズムを、自分で組み立てるようになります。
保護者との
関わり
「子どもが、まんなか。」への想いを、
日頃から話しあい、受けとめ、伝えつづけます。
「5歳だけどお箸が使えない」
「服を汚さないでほしい」と悩みや要望が
子どもの気持ちを尊重する園の方針や理由を、まずはしっかりとお伝えします。園の想いが伝わるよう、保護者様に短時間保育を体験してもらう機会も設けています。また、子育てのお悩みには教育・保育のプロとしての視点からアドバイスするなど、いっしょに子育てしている同士のような関係づくりができているため、当園では保護者様とのトラブルはほぼありません。