子どもに寄り添う

言葉がゆっくり、落ち着きがないように見える、かんしゃくを起こす、集団に入れるか心配…など、療育の対象となるお子さまは、本当にさまざまです。だから、一概に「こんな子が対象」と言うことはできません。その子の得意や不得意、長所や短所を尊重しながら、個性をどんどん伸ばしていくこと。そのために、「やってみたい!」「やってみよう!」と思える機会をたくさんつくる、そんなサポートを大切にしています。

「経験」を大切にする

主体的な気持ちや自分の人生を支える力を身につけるために、Cocoro島本では、さまざまな経験を積む機会をたくさん設けています。たとえば、家庭ではなかなかできない絵の具あそびもそのひとつ。また、毎回のおやつタイムでは、数種類のお菓子から選んでもらうようにして自分で「選択する」という経験を大切にしています。日々の関わりの中から、その子に必要な経験を用意します。

「経験」を大切にする

「想い」を大切にする

自分が何を考えていてどうしたいのか、相手に何を理解してほしいのか、自分の抱くさまざまな想いを、まだうまく表現できない子も多いです。言葉の発達を促すだけでなく、相手への伝え方や伝えることの大切さを教えながら、自身の想いを豊かに表現できるようサポートしていきます。

「想い」を大切にする

【サポートの一例】

サポート内容は、あくまで一例です。お子さまの状態に合わせた支援計画を作成します。

言葉の発達が遅いと感じる

はっきりとした言葉を話すようになる前に、言葉にならない声や不明瞭な言葉を発することがあります。それは、その子にとって立派な言葉です。すぐに正しい発音に直す練習をするのではなく、まずはその子なりの表現でコミュニケーションを楽しむことを大切にします。そして、関わりの中で、その子が感じていることや伝えようとしている気持ちを汲みとり、代弁し、想いを言葉に乗せることで、言葉の発達を促していきます。

言葉の発達が遅いと感じる

落ち着きがないように見える

一言で落ち着きがないといっても、その原因はさまざまです。事業所での姿だけでなく、家庭や通園先での様子を伺いながら、行動の裏にあるその子の気持ちを汲みとり、安心して過ごすことができるよう環境を整え、関わりを工夫していきます。

落ち着きがないように見える

かんしゃくを起こす

子どもがかんしゃくを起こすのには必ず理由があります。自分の感情を、まだうまく伝えられない子どもにとっては意思表示の手段でもあります。注目、要求、拒否など子ども一人ひとりの背景を全体的に見て、その子自身で気持ちを立て直したり、感情を伝えたりするためのサポートをしていきます。

かんしゃくを起こす

お問合せ

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