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インターンシップ
【みねやま福祉会×南山城学園 連携インターンシップ 開催報告】
概要
「地域共生社会」に向けた福祉人材育成を推進するために大学生等若者が学べる場として福祉職場連携型インターンシップを実施しました。
高齢者、障害者、子ども、引きこもり支援などの異なるサービスを一体的に提供する時代を迎えようとしています。全国にある約2万の社会福祉法人がそれぞれの地域の特色に応じて地域活動を進めていますが、福祉ニーズが複雑化、多様化している中で一つの社会福祉法人だけでできることは限られてきます。そこで複数の法人が連携・協働することによって、誰もが暮らしやすい地域(まち)づくりへの活動の幅が広がり、地域共生社会の実現をさらに推進することができます。
内容
京都府では、例年夏と春におこなっている福祉職場インターンシッププログラム(リアル形式・オンライン形式)に加えて、令和4年度から府内2事業所以上の法人が連携・協働し、大学生等若者が効果的な福祉の学びができる場として、「連携型インターンシップ」を導入しました。
南山城学園においては、みねやま福祉会(京都府北部)と今年度で3回目となる連携型インターンシップを実施しました。
2日間にわたって行われたインターンシップでは、障害のある方の就労支援や地域活動の取り組みについて学んだのち、利用者様とも直接かかわり福祉現場の魅力を体感するものになりました。 学生たちは、それぞれの法人の活動を見学、体験しながら学びを深めました。
最終日には、各法人で行った体験からの学びや今後の福祉への想いについて発表を行いました。
このインターンシップが、フクシ(福祉)の枠にとらわれない様々な活動を創り出すきっかけとなることを期待しています。