COMMUNITY
地域と共に
福祉教育
障害や介護の問題は、実際にふれてみないと理解を深めるのは難しいと思います。南山城学園では、地域住民向けのセミナーや体験イベントなどを通じて、福祉の理解促進に努めています。
理解をひろめるための活動
「困っている人を見かけたとき、
そっと手を差し伸べる人が増えてほしい。」
「困っている人を見かけたとき、
そっと手を差し伸べる人が
増えてほしい。」
そんな想いから地域住民向けにセミナーや体験イベントを開催しています。
特に障害者については、自ら歩み寄らなければ関わる機会が少ないことから、
初めの一歩を踏み出せるよう、理解を広める活動を強化しています。
【具体的な活動事例】
- 小学校での車椅子介護体験学習など子どもへの福祉教育
- 福祉現場で働くやりがいや魅力について大学の授業で講演
- 地元企業と共同で働く障害者との交流会...など
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発達障害の理解を促すセミナーを開催。
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介護老人保健施設「煌」で開催した体験イベントでは、嚥下食づくりや 電動車いすの試乗、靴の測定などを実施。年2回、介護教室も開催しています。
講演などに職員を派遣
「障害者福祉などについて学びたい」「福祉職について深く知りたい」
など関心が高い方々への講演会や大学などでの出前授業に講師として職員を派遣しています。
ボランティアや見学の受け入れ
南山城学園の施設には、ボランティアで支援してくださる方々が年間のべ1,225名訪れます。
心より感謝申し上げます。
自分もぜひやってみたいという方はぜひご連絡ください。
- 散髪に毎月来てくださる理容師や美容師の皆さん
- 傾聴ボランティア、楽器演奏や歌、マジックショーなどで楽しませてくださる方々
- 特技や趣味を生かして陶芸、茶道、生け花、編み物などを教えてくださる方々
- 将棋・囲碁の相手をしてくださる方々
- 外出に付き添ってくださる方々 など
また、随時、見学も受け入れています。
全国から見学に訪れていただくことは、職員の資質向上にもつながっています。