ABOUT
南山城学園とは
ネクストビジョン

社会福祉法人南山城学園は創立60周年を機に、未来への指針「NEXT VISION 2035」を策定しました。「暮らしの質の向上」「経営資源の有効活用」「創造性の発揮」を三本柱に、人材戦略や施設再編、医療的ケアの充実、研究・研修体制の強化、災害対応力の向上、地域生活課題への実践的対応を推進。中期経営計画2030を基盤に、質の高い支援と地域共生社会の実現を目指します。
長期ビジョン
〜めざすべき方向〜
Quality
暮らしの質の向上
私たちは、関わるすべての人々の尊厳を守り幸福を追求し、
お一人おひとりの理解に努め、寄り添いながら
質の高い個別サービスを提供していきます。

Resource
経営資源の有効活用
私たちは、これまで培ってきたノウハウや人財を活用し、
地域福祉の充実・発展を通じて、
共生・共助の地域づくりに貢献していきます。

Creativity
創造性の発揮
私たちは、これから先の時代が求める福祉課題に対応し、
関わるすべての人々が自分らしく暮らせるよう、
新しい福祉サービスを創造し、実践していきます。

中期経営計画2030
〜今後5年間の目標〜
暮らしの質の向上
-
(1)人材確保・育成・定着と生産性向上
地域の人々の暮らしを支え、質の高い福祉サービスを提供し続けるため、働きやすく働きがいのある人事制度の構築や研修制度の見直し、AI・ICTの活用による生産性の向上等を通じて、人材確保・育成・定着の更なる強化を図る。
[ SDGsにおける目標 ]
-
-
(2)障害者支援施設とグループホームの再編
法人が60年にわたり培ってきた障害分野のノウハウをもとに、重度障害者の支援強化や地域移行の推進など、将来のニーズを見据えた施設の役割や機能を整理し、再編する。
[ SDGsにおける目標 ]
-
-
(3)社会的養育事業の展開
社会的養護を必要とする子どもや家族に適切な支援が届く重層的な施策の構築が求められるなか、新たに乳児院を開設し、医療的ケアや発達障害などのニーズにも対応する。
[ SDGsにおける目標 ]
-
-
(4) こども事業の拡充と医療的ケアの強化
子育て世帯が増加する地域での保育や学童ニーズに加え、専門的な支援ニーズに対応するため、発達障害に特化したクリニックと、医療的ケアに対応できる認定こども園を開設する。また、教育分野と連携し、放課後等デイサービスや学童保育を開設する。
[ SDGsにおける目標 ]
-
経営資源の有効活用
-
(5) 研究・研修事業の強化
スーパーバイザーの外部派遣をはじめ、法人が60年にわたり培ってきたノウハウ・資源・人材を地域社会へ還元し、福祉人材の育成に貢献する。また、産官学連携による共同研究を強化し、新たな福祉サービスを創出するとともに、広く社会に発信する。
[ SDGsにおける目標 ]
-
-
(6) 災害対応の強化
災害発生時の利用者支援体制を強化するため、BCPの見直しや自家発電設備の整備を進める。また、地域支援体制の強化として、福祉避難所の運営訓練の継続実施や専門人材の配置を進める。
[ SDGsにおける目標 ]
-
創造性の発揮
-
(7) 地域生活課題への対応強化
地域共生社会の実現に向けて、社会福祉法人の役割を一層果たすべく、孤独・孤立や生活困窮、多世代交流等、複雑化・複合化する地域生活課題に「地域における公益的な取組」の実践を通じて対応する。
[ SDGsにおける目標 ]
-