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お知らせ
『らせんの日々』をみんなで読む会のお知らせ
南山城学園が取材協力した書籍『らせんの日々-作家、福祉に出会う』(ぼくみん出版会)をテーマにした読書会が、ぼくみん出版会の主催で開催されます。
この読書会は、作品を読んだ感想を語り合い、印象に残った言葉や心に響いた場面を共有する、小さなオンラインの集いです。福祉の現場を描いた一冊を通じて、「人と向き合うこと」や「ケアとは何か」を一緒に考えてみませんか?
🗓 開催概要
日 時:2025年12月11日(木)19:00~21:00
場 所:オンライン(Zoom)
※カメラと音声をオンにできる環境でご参加ください
参 加 費:無料
※『らせんの日々』をご購入のうえ、手元にご用意ください
申込方法:
https://bokumin-pub-read01.peatix.com/

📚 『らせんの日々』とは?
作家・安達茉莉子さんが、南山城学園への約1週間にわたる滞在取材を通じて、障害者支援施設や介護老人保健施設、認定こども園などで働く職員9名へのインタビューを重ね、「福祉とは何か」を問いかけるエッセイです。南山城学園は、創立60周年を迎える節目にこの取材を受け入れ、現場の声や日々の営みを安達さんにお伝えしました。
本書は、日々の営みを「らせん」のように描きながら、堂々めぐりに見えても少しずつ高みに進む福祉の実践を、温かく詩的な筆致で綴っています。誰もが生きやすい社会へのヒントを探る一冊であり、ぼくみん出版会の初の書籍として刊行されました。
