REPORT
レポート
実践レポート
研究と実践の往還~実践レポート集『希求2024』刊行~
📖 利用者様の「その人らしい暮らし」の実現に向けて
社会福祉法人南山城学園では、利用者様のより良い暮らしと、共生・共助のまちづくりにつながる支援の実現を目指し、日々の実践と研鑽を積み重ねています。
このたび、各施設・事業所における利用者様支援に関する研究と実践の成果をとりまとめた実践レポート集『希求2024』を刊行いたしました。
🔍 研究と実践の往還 ~南山城学園の歩み~
南山城学園では、利用者様の幸福追求を中心に据えた支援の質向上を目指し、長年にわたり「研究と実践の往還」に取り組んできました。
生活の中での気づきを出発点に、エビデンスに基づく支援モデルの構築と検証を推進。特に、意思決定支援、行動障害への対応、地域共生社会の実現に向けた取り組みにおいては、実践知と理論の融合を図り、全国的な発信も行ってきました。
📘『希求2024』の内容
本レポート集には、各事業所の職員が日々の支援の中で得た気づきや課題に向き合い、実践を通じて深めた学びが詰まっています。利用者様一人ひとりの「その人らしい暮らし」の実現に向けた取り組みの記録は、南山城学園の理念そのものを体現するものです。
<実践レポート集『希求2024』タイトル>
- 煌めく笑顔 ~意識改革が導いたそれぞれのwell being~
- 木工活動で紡ぐ地域の輪 ~福祉×アップサイクルがもたらしたもの~
- 生成AIと共に拓く意思決定支援と個別支援計画の新たな可能性~「人を支 えるのは人しかいない」、だからこそ~
- 気持ちの見える化 ~SPISがつなぐ支援の輪~
- トレーニング環境の見直し~ともに学ぶ 、ともに育つ ~
- 生活の選択肢を広げる~十人十色の暮らしの実現~
- 話そう!食べよう!つながろう!~食で支える未来バトンをつなぐこども食堂~
- 個性によりそう保育~友だちとの関わりの中で~
- 切れ目のない支援の実践~施設内における余暇と役割~
- 想いを伝えあう~意思決定支援とは~
- Shall we 身だしなみ改革? ~人生を重ねてよりかっこよく・美しくあるために~
- 地域共生プロジェクト~地域とのつながりを拡げたい~
- 日中活動の改革
- わこう農園活動記 ~野菜と地域~
- 認知症ケアの取り組み ~ユマニチュード実践報告~
- 可能性を広げる支援 ~PECSを理 解すること~

今後も南山城学園では、現場の実践と研究活動を往還させながら、支援の質の向上と地域福祉の発展に貢献してまいります。