REPORT
レポート
こども食堂
こども食堂レポート
概要
11月10日、城陽エリアの今池小学校にて「ダイニング あんさんぶる」を開催しました。保育園の年長さんから小学校6年生まで、14名の子どもたちが参加。スタッフは、南山城学園から10名のほか、青谷学園と京都府社会福祉協議会から4名参加いただき、こちらも計14名のボランティアスタッフにお集まりいただきました。
城陽エリアで最初に開催した時の参加者は4名。少しずつ子どもの参加が増えてきており、嬉しく思っています。一方で、人数が増えることにより、テンションが上がった子ども同士のトラブルも起きやすくなるため、見守りもしっかりとしていく必要があります。そういったこともふまえて、城陽エリアでは最大参加人数を15名としています。
今回のメニューは、たこ焼きパーティー。デザートはフルーチェでした。子どもたちは、積極的に自分のたこ焼きをつくって食べてくれていました。
実施内容
17時から子どもたちが集まりはじめます。ダイニング あんさんぶるは、いつも子どもたちへのルール説明からスタートします。まずはいつものように、ボランティアスタッフがホワイトボードにルールを記載。
1、外に出ないでください
2、みんなで片付けましょう
3、2階にはいかない(エレベーターは使えません)
4、受付をしてください
以上のルールを、来てくれた子どもたちにボランティアスタッフが話します。
夕食を支度する18時30分まで、それぞれが思い思いの時間を過ごしました。ボランティアスタッフと将棋をして遊ぶ子がいたり、宿題をする子がいたり。夕食の時間になり、テーブルごとに子どもたちが座り、たこ焼きパーティースタート!たこ焼きはさすがの人気で、みんな率先して自分のたこ焼きを焼いて食べていましたが、フルーチェは苦手な子も多いのが目立ちました。
まとめ
その日のルールをホワイトボードに記載し、受付時に説明することで、子どもたちがきちんと守ってくれたことが印象的でした。今回はトイレの鍵を閉めて遊ぶ子がおり、外からは何をしているのか見えなくなるため今後の対策が必要です。また、会場内の自動販売機でジュースを買いたがる子も。お茶があることを促すと飲んでくれましたが、ウォーターサーバーなどの設置を検討してもいいのかもしれません。次回は12月8日。メニューはハヤシライスです。今回の気づきを活かし、子どもたちにとって、より居心地のいい場所にすることをめざしていきたいと思います。